KAIYA ARCHITECT&ASSOCIATES 環境設計
よくあるご質問−FAQ集
■皆様から多くうけたまわるご質問をもとに、Q&A形式でご質問とそれに対する回答をご用意iいたしました。

Q1. 海谷設計事務所が設計する範囲、内容を、お聞かせ下さい。
Q2. これまで手がけた住宅や建物は、どの様なもので、何軒くらいですか。
Q3. 設計を引き受ける条件の様なものは有りますか。
Q4. 土地さがしからの相談にも、のっていただけますか。
Q5. ローコストでも、私の満足する住宅の実現は、可能でしょうか。
Q6. 設計監理料は、どのくらいですか?
Q7. 設計・工事監理の進め方は、どの様に行うのですか。又、期間はどの程度考えておけばよいのですか?


Q1. 海谷設計事務所が設計する範囲、内容を、お聞かせ下さい。
私たちの事務所は建築設計事務所ですが、建築のことだけにとらわれずに、街のこと、都市のこと、インテリア、家具、ランドスケ−プ、造園、外構、というように、人と物の関係に関わるすべての環境設計をいたしております。
「建築設計事務所」ではなく「設計事務所」という名称にしたのも、このような思いがあるためです
Q2. これまで手がけた住宅や建物は、どの様なもので、何軒くらいですか。
海谷設計事務所開設以来、33年目(目白で30年目)になります。この間、住宅設計を中心に、集合住宅、オフィスビル、商業建築等多岐に渡り設計してまいりました。住宅の設計は、60軒を越えます。
ご依頼をうける内容は、狭少変形敷地・急斜面敷地・露地状敷地・山荘・アトリエ・2世帯住宅・3世帯住宅・ローコスト住宅等、様々です。開設時から介護住宅・バリアフリ−住宅に取り組んで参りました。安心・安全・長寿命・サスティナビリティー・省エネ(高断熱・Low-Eガラス、等)の観点から次世代のことを考え、建物には庇・光を取り入れる大きな開口部・風通しの良い窓を設けることを基本に、健康素材・無垢の木・左官、等をよく用います。最近では、花粉症対策、アトピ−、アレルギ−の方のための住宅を設計することも多くなりました。また大都市の住まいではセキュリティ(プラン上の配慮と防犯ガラス)を重視した内容の住宅も増えています。尚、木造住宅でも自由な設計をするために、構造設計家の構造計算、監理による木造耐震設計を行ないます。

設計のご依頼をうけた建物を主なテーマ別で記しますと、以下のようになります。(住まい手のご要望の実現により、新たなテーマが生まれます。)
化学物質過敏症患者のための住宅 2件 寒冷地・豪雪地 3件
重度アレルギー患者のための住宅 2件 屋上緑化 4件
介護住宅・バリアフリー住宅 1件 音楽室・防音室 8件
ホームシアター 3件 地下室 6件
海の別荘 2件 中庭 12件
山の別荘 2件 集合住宅 分譲 2件
車愛好家のための住宅(ガレージハウス) 1件 集合住宅 賃貸 7件
ギャラリー付の住宅 3件 店舗・インテリアの設計 10件
パッシブソーラー住宅 4件 ホテル・旅館の設計 2件
家相にこだわった住宅 6件 病院の設計 11件
狭小敷地の住宅 3件 保育園 2件
2世帯住宅 13件 学校 1件
3世帯住宅 3件 リフォーム 11件
4世帯住宅 1件 コンバージョン(倉庫→住まい、事務所→住まい、等) 4件
木造耐震の住宅 6件
Q3. 設計を引き受ける条件の様なものは有りますか。
初めは、お会いしてお話を伺いたいと思っております。電話やメールでは、その方の人となりや、好み等のニュアンスを感じ取ることが大変難しいからです。住まい手の顔が見える住まいの実現のためには、ご足労ではございますが、当海谷設計事務所にいらして頂くのがベストです。こちらで特に調査等を必要としない限り、どの様なご相談でも費用はかかりません。当事務所では、様々な条件下での住宅の写真・図面・模型等もご覧頂けます。そこでお互いに共鳴し合う部分を見い出し、相互に信頼関係が生まれることが、お受けする条件の様なものです。
Q4.土地さがしからの相談にも、のっていただけますか。
当然土地さがしもご一緒致します。本来土地には、環境要因として歴史・風土・地質といった固有の履歴に、道路付け・隣地境界・敷地形状・高低差等の要素、そして、身近な関係として隣接部分の状態、隣接建物、プライバシ−の問題があります。又、都市計画法や建築基準法等で用途地域、建ペイ率、容積率、斜線制限、高度規制、防火規制、等の様々な法の網がかけられています。ですから土地を決めるに当っては、その事を十分把握した上で、いくつか候補を絞り、どの程度の規模で建築が建つのか、また実際にそこでの日照や通風は十分なのかといったシュミレーションを立てた上で判断する事が大変重要です。したがって、ご一緒に調査・検証の上で決定する事がベストです。
Q5.ローコストでも、私の満足する住宅の実現は、可能でしょうか。

もちろんコストは、あるにこした事はありません。でも、ローコストでも豊かな住まいは可能です。大切なことは最初の段階から、十分な打合せを重さね、あなたにとっての必要不可欠なものは何かを絞り込むことです。プランも構造も、設備も、合理的かつ単純に徹し、仕上等も厳選した上で種類を最小限にする。また、工事に於ける煩雑なロスを押え、工期を短縮する事で可能と考えます。
Q6.設計監理料は、どのくらいですか?
海谷設計事務所の設計監理料率表にもとずき、「総工事金額に対してのパーセント」でお願いしています。およそ、10%〜20%の間です。
総工事金額が少なければ、料率は上がり、総工事金額が多ければ多いほど料率は下がってく、スライド制です。最初に、いらして頂いた際に、他の資料と一緒に、設計監理料率表を良く説明した上でお渡し致します。
尚、設計監理の業務内容は、概ね以下の通りです。

●敷地の調査/基本設計/実施設計/役所への建築確認申請/施工業者選定/見積書のチェックと工事費の調整/工事監理

Q7.設計・工事監理の進め方は、どの様に行うのですか。又、期間はどの程度考えておけばよいのですか?
海谷設計事務所では、設計実務フローチャート(別紙)を用意しております。初期のお打合せの中で、全体スケジュールをフローチャートに記入の上、項目ごとにこまかく説明し今後の仕事の流れをご理解頂いた上で、お渡ししています。平均的な木造住宅のケースでは、基本設計から実施設計の完了まで6ヶ月、工事着工から竣工までの工事監理期間6ヶ月、合わせて1年ぐらいと考えて下さい。
工事監理は、週1〜2回のペースで現場に出向き、実施設計図にもとずく、仕様・精度・その他設備全般のチェック確認、変更が生じた場合には、伝達指示等、工事全体の進捗状況に合わせながら進めていきます。いよいよ完成という前に、建物全般に渡っての竣工検査を行います。問題個所があれば施工業者に指摘し、日時を切って、手なおし工事を行わせ、再検査をした上で全てクリアーしていれば、竣工、お引渡しとなります。
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